雷と梅雨明けと昭和レトロ
07.202014
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土曜の午後、まさに一点俄にかき曇り・・・という表現そのまんまに、
あれよあれよというまに黒雲が押し寄せてきて、激しい雷雨となりました。
これで、ようやく梅雨が明けたなと、ケジメがついたような気がします。
こんばんは、五月です。いつものごとく夜明け間近の更新です^^;
雷雨は夏の先触れ、梅雨の終わりを告げるもの。
そう子供の頃から聞かされてきました。
子供の頃に住んでいた町は、山に囲まれた盆地にありました。
雷の多いところで、雷が鳴り出すと、雷がまるでピンポンをしているかのように、
山から山へと共鳴しあって、それはもうすごい迫力でした。
わたしは雷が好きというおかしな子どもで、
夜の雷が特に好きでした。
暗闇の中、光る稲妻を見て、ドキドキワクワクしてました^^;
中学校の頃、授業中に雷がなって停電したことがあったのですが、
雷の大嫌いなクラスの女子が、ピカっと光っただけで、
「きゃあぁぁぁ~~~」
と、叫んで泣きだしたことがありました。
バッカじゃねーの?
と心の中で悪態ついてたわたしは、はい、りっぱな中二ですw
斜に構えた可愛げのない女子に成長しておりました(笑)
そういえば、子供の頃って雷が鳴ったら、
家の電化製品のスイッチを切ってませんでしたか?
これって、うちだけかなあ?^^;
子供の頃、うちの家のすぐ近くで、雷が落ちたことがあったんですよ。
ある夏の夕方、いつものように雷が鳴って夕立があったんですが、
その時、TVを兄弟で見ていました。
雷が光ると同時にバリバリ!っとものすごい音がして、
次の瞬間、TVのブラウン管が ボンッ!って火を吹いたんですΣ(゚Д゚;
うわぁー!!
ぎゃあ~!!
って、兄弟で大パニックですよww
家の前の電柱に落ちたらしくて、TVに電気が流れ込んできたんですね。
昔の家電は今のような雷をガードするようなシステムがなかったんでしょうね。
よくわかんないですけど^^;
ほんとビックリしました^^;
もちろん火を吹いたTVは焼けてまっ黒焦げですw
よく火事にならなかったもんです。
TVがダメになったおかげで、わが家にはカラーテレビがやってきました(笑)
そう、それまでは白黒の4本足のTVだったんですよww
そんな時代のお話ですw
当時のカラーTV って結構高かったんじゃないかと思いますが、
わたしたちは大喜びでしたw
でも、父親の雷が落ちたのは、本物の雷とどっちが怖いかっていうくらい
怖かったです^^;
この事件以降、うちの家では雷がゴロゴロ言い出したら、
TVも電気も消して、息を潜めてやり過ごすっていうのが、
私達兄弟の習慣になりました^^;
今でも雷が鳴り出すと、ソワソワしながらPC使ってますww