OO女子
02.072012
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日曜の夜のことです。
Mr.サンデーという番組で「貧困女子」という特集をやっていました。
(どうでもいいけどOO女子とかOO男子とか大人を指して言うのは止めれ)
それによると、手取りから家賃を引いて84990円以下だと貧困ということらしいです。
(都心に限ってのことだそうですが)
番組の内容というかMCやコメンテーターの発言については、
色々と突っ込みどころがありすぎてアレなんですが、
取材対象の「貧困女子」と言われる女性達は,
生活を楽しんでいるとても素敵な方たちでした。
それはともかくとして、
私が85000円で1ケ月を暮らすとしたらどうでしょう。
結婚までの数年間、実際一人暮らしをしていたことがあります。
手取りが13~15万円くらいで、
2DK/ユニットバス/トイレ(風呂と別)の家賃が
4万5千円(駐車場・共益費込み)だったように記憶しています。
手取りから家賃を引くと、8.5~10.5万円、立派な「貧困」枠ですね^^;
家賃以外の内訳は
光熱水費 約1~1.5万円
ガス 6000~8000(LPGだったので冬季は高くなった)
水道 2000(大体基本料金で収まっていたと思う)
電気 3000~5000(夏と冬は使用量が増)
車両費 約1~1.5万円(ガソリン代と自動車保険料)
食費 約3~4万円
日用品他雑費 約1~1.5万円
以上の合計で約6~8.5万円、ギリギリですね。
内訳には交際費、被服費、教養娯楽費、美容費、医療費は入っていません。
これらに割く余裕はほとんどありませんでしたから、
貯蓄なんてとてもじゃないけどできませんでした。
付き合いで飲み会とかがあると途端に窮乏します。
元々着るものには無頓着な方なので、
あんまりお金をかけることも欲しいと思うこともありませんでしたが、
やっぱり必要最低限の身だしなみは「女子」ですからwそれなりに。
教養娯楽はTVとレンタルビデオ、たまの漫画の購入、本は図書館で借りて。
美容院は今も昔も年に1回か2回^^;
(ストレートのボブで短く切って、長くなってからまた短く切るの繰り返し)
そして唯一の贅沢、楽しみは休みにぶらっと車で一人旅に出かけること。
病気になることだけが本当に怖かったです。
食費は多分多かったかもしれません。
当然自炊はしてましたが、
朝が苦手で弁当を作って持って行くっていうのができなかったので、
昼食費に1万円ほど使っていたように思います。
身につけるものにお金を使わない分を食費にまわしていたと思います。
ま、どこが我慢のしどころかは、人それぞれですからw
やっぱり節約を意識して生活していましたね。
結婚した今もあんまり変わらない生活だなあ・・・
そういう風にできているのかな^^;
でも一人暮らしの時みたいに心細いってことはないから、
やっぱり家族がいて良かったなとしみじみ思いますね。
もっとも子供2人を一人立ちさせるまでの責任
っていう荷物を背負うことにもなったので、
ちょっと愚痴を言うならば、しんどいなあと思わないこともありませんが。
それを超えたら今度は、その後の自分たちの老後という
次のハードルが待ち構えていたりするわけですが・・・
・・・また明日考えることにしましょう^^;