子宮頸がん予防ワクチンの副作用
05.182013
この記事は2分で読めます
昨日の朝のTVで、
「子宮頸がん予防ワクチン」の副作用について、
特集していたのを見ました。
子宮頸がん予防ワクチンについて、ご存知でないかたは、
こちらのサイトを見てください。
http://allwomen.jp/prevention/vaccine.html
子宮頸がんはワクチンで予防できるということで、
有効な年齢の女子に、数回にわたって接種することが
奨励されています。
うちにも、ちょうど対象年齢の娘がいます。
このワクチンの接種には、補助金が出るということで、
期間内であれば、比較的安価で接種できると、
市の方から案内がきていました。
で、接種の有効とされる期間のギリギリまで、
親子で話し合って、
結局、接種はしませんでした。
というのも、当初から、副作用についての
ウワサが流れていたことや、
まだ、新しいワクチンで、わからないことが多いということ、
子ども自身が、嫌だと強く抵抗したことが原因です。
受けないと決めた後も、親としては、
本当にそれでよかったのかと、
しばらく悩みました。
もし万が一、将来子宮頸がんになってしまったとしたら、
この時、ワクチンを受けなかったことを
後悔するかもしれないからです。
でも、今日の放送の内容を見て、
受けなくてよかったという気持ちのほうが大きいです。
ワクチンを受けたからその症状が出たという、
因果関係がはっきりしていないとされていますが、
ワクチンの接種後にその症状で苦しんでいる子が存在するというのは事実です。
ただ、接種したから必ず副作用が起きるというものでもなく、
また、接種したから子宮頸がんにならないというものでもありません。
放送内で、ある親御さんが、
「私の娘は実験台ですか?」
「元の身体に戻してくれさえすればいいんです!」
と悲痛な叫びをあげていたのが、突き刺さりました。
親は、子供のためを思って、接種を受けさせたはずです。
将来、病気にならないようにと。
それが、こんなことになってしまうとは、
親にとってはどれほど苦しいことか。
インフルエンザのワクチンであれ、
100%安全で、確実な効果が、
期待されるものではないということは、
周知のことではあります。
さまざまな予防接種を受ける時に、
接種前には、かならず同意書に署名押印を求められます。
なにが起こっても、自己責任において、受け入れるということです。
こんな風に、逃げ道を作って、
まだ安全性がはっきりしないものを
行政が推奨しているんです。
なにごとも、ただ漠然と受け入れるのではなく、
自分が納得の行くまで検証することが大事だと思います。