パラ・パラ・パラサイト時代
05.022013
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パラサイト【parasite】
寄生生物。寄生虫。寄生植物。
居候(いそうろう)。厄介者。
・パラサイトシングル【parasite single】
《1990年代末、東京学芸大助教授だった山田昌弘の造語》
経済的に余裕のある親と同居する未婚の若者。特に未婚女性。
goo辞書より
26歳で遅まきながら、自我を確立したわたしでしたが、
その後、真っ当なおとなになったのでしょうか?
実は・・・違います^^;
退院後しばらくは、自宅で療養生活でした。
元気になってからは、自分のしたい事だけをするという、
放蕩三昧の日々に突入します。
まず、車の免許を取って、経四を手に入れました。
自由に動き回ることのできる、道具を装備したんですね。
車が来た翌日に、急に思い立って、初心者マークを貼っつけて、
専門学校時代の友人に会いに、広島まで走って行きました。
意外と、無謀な性格だったようです^^;
この時の軽四は、私のとてもいい相棒でした。
約10年間、わたしに付き合って、15万キロも走ってくれました^^
それから、スキーを始めました。
スキーのために、足腰鍛えようと、テニスクラブに入りました。
そこで、できた仲間と、夜明けまで遊ぶということも覚えました。
20歳過ぎの、不良少女デビューですw
どんだけ、今まで溜め込んでいたんだって感じですね^^;
そんなこんなで、まる3年間、親元でパラサイト生活をしていました。
はっきり言って、情けないヤツです。
が、楽しんでいるようで、内心は、すごく焦っていたんです。
いつまでも、こんなことをしていてはいけない、と。
自立できない自分に、苛立っていました。
いつまでも親元にいるのがいけないんだと、
まともな職にも就いていないくせに、
独立宣言をしました。
「わたしは家を出る!」
相変わらず、後先考えなしの無謀っぷりです。
世間知らずとは恐ろしいものです。
こうして、わたしは更なる自由を求めて、
親の庇護という、ぬるま湯から飛び出しました。
その後の世間の荒波に、翻弄されるとも知らないで・・・