詩人の柴田トヨさんが、今年の1月20日永眠されました。

101歳におなりでした。

いつものようにネットでふらふらしていて、

そのことを知りました。

去年失業中に、ヘルパー2級の職業訓練を受けました。

3ヶ月の訓練期間中に、授業中に観たビデオで、

この柴田トヨさんのことを初めて知りました。

このビデオが撮影された時、トヨさんは99歳です。

詩を読む声は、すごくしっかりとしていて、

とても、そのようなご高齢とは思えません。

すごい驚きと感動を覚えました。

トヨさんが詩作を始められたのは、

なんと90歳を過ぎてからということです。

その地に足の着いた言葉。

苦労すらも軽やかに唄い上げる感性。

私の2倍の年月を歩んでこられた、人生の大先輩。

こんな方がおられるのだということが、

自分のこれからの人生、

老いていく自分に、悲観的な未来しか描けなかった人生に、

そよそよと優しい風を送ってくれるような、

ちょっと希望を持っていいのかなと思わせてくれるような、

そんなトヨさんとの出会いでした。

私の1番好きな詩は、3分28秒あたりの「先生」という詩です。

ユーモアと、シニカル、

ピリッとしていながら、

そしてとても女性らしくて知的な詩です。

どうぞ、あなたも聴いてみてください。

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サトシオ

WEBデザインとかアフィリエイトとかやってます。 3度のメシよりWEBが好きです。気が付けばネット歴20年ｗ 月間に読むコミックスの量ならだれにも負けない自信があります！　←ジマンになってないｗｗｗ 兵庫県在住・人妻・主婦・2児（といってももうデカいよ）の母・8匹の猫飼い

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